読書感想

読書
02 /10 2017

先日、このブログについて、お客様からとてもうれしい、温かい言葉をかけていただきました。

ブログをはじめて苦節(何が苦節だ)約10年、あんな嬉しいお言葉をかけていただいたことはございません・・・。
ときには身内の恥、的なこともさらしつつ、これがいったい何の役に立つのだ、と思い続けてきましたが、
お客様のことばですべてが報われました。
このようなブログにまで目を通していただいて、ありがとうございます!!

これからも、けっして読んでも身にはならない内容ですが、コツコツと書いてまいりたいと思います。



我が東住販の社長は読書好きです。
会社の本棚にはびっしりと本がつまっております。
すでに新しい本は入るスペースがございません、というぐらいびっしりです。

話題の本はだいたいそろっています。
新聞で広告していた本は、だいたいが近々にその本棚に並んでおります。

で。少し前に
その本棚にならぶ佐藤愛子さん著の
「90歳。なにがめでたい」
を昨日読みました。
さらっと読めるエッセイです。字が大きいです。

タイトルからしてすでにキレ気味な感じですが。
内容もだいたいがキレておられることが多い。
テレビに向かって、無慈悲な裁判判決について、新聞投書の人生相談欄について。

その中でもおもしろかった、ソバプンの話。

新聞に、女子大生が悩みを投稿。

医療関係の大学に通っているが、実習で同じ班になった男子生徒が、どうやら風呂も入らず、着替えもせず、ものすごい悪臭をはなち、フケをまき散らしている。実習ではその男子に触診せねばならず…。注意できたらよいが、怖くてできない、学校のどこだかに訴えたが改善されず、どうしたらよいか。
という悩み。

愛子さんの学生時代はソバプン=そばにくるとぷんと臭う男子、が多かった。かの遠藤周作氏もそうであった。
(かの、とか知ってるテイで書きましたが著作はなんにも読んだことがございません)

だいたいソバプンの何が怖い。ちゃんと伝えればよいではないか。

自分の人生の問題にたいして、自分で解決できずにどうするか。
この人は「気弱」を通り越して「怠け者」である。

と一刀両断。

「気弱」を通り越して「怠け者」・・・・!!!!

まるで自分のことを言われているようで、目からうろこ。
(目からうろこ、の使い方、まちがってる?)

そうか、怠け者なのか、人生の問題について自分で解決もできないのは気弱でもなく、気ぃ遣いでもなく、ただの「怠け者」なのだ・・・・!!!


実際問題として、もし新聞のお悩み解答欄に
「あなたは怠け者です。自分で伝えて、自分で解決しなさい、その人のなにがこわいものか」

と回答したとしたら。
ネットでいうところの「炎上」が起こること間違いなし…という気がします。
「それができたら投書なんかいたしません」てか。

自分が何一ついやな思いも、辛い思いも、面倒くさいこともせずに問題解決しようなんてありえない。
そうやって小さな困難もなんとか自力で乗り越えていくからこそ人は強くなれる…

わたしもその女子大生に似ている、ということは私も怠け者なのだ、と自覚いたしました。

むかってくる困難に対し、逃げずにただひたすら正面から立ち向かってきた愛子さんのお言葉の数々。
もしかしたらなかにはたちむかわなくてもよい困難辛苦もあったのでは、と思いますが、そこでこそこそ逃げるよりは戦った方がよい、という考え方。
そりゃ、ソバプンがなんぼのもんじゃい、となりますわなあ。

周りに気を使いすぎ、自分が世間から浮いてしまうのを恐れすぎ、傷つくことも恐れすぎ、なんにもできないで困っているよりは、少しでも行動してぶつかり合うのも大事なのかもしれません。

ほかにもおもしろいお話がたくさん載っています。

ご興味が湧いた方、ぜひご一読を。

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お留守番隊長

○当社は社長+スタッフ3名の計4人で営業しております。
○このブログは、読書好き(料理、建築、インテリア、伝記に関する本が好き),スポーツ観戦好きの女性スタッフが担当しております。
○せっかちであわてんぼう、それゆえ一緒に働いているだんなにいつも叱られてます。